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頭痛の原因と改善方法|尾道市の接骨院が教える根本的なアプローチ
「またこの頭痛が…」と、繰り返す頭痛に悩まされている方は少なくありません。
薬で一時的に痛みを抑えても、数時間後、あるいは翌日にはまた同じ痛みが戻ってくる。「このままずっと薬に頼り続けるのだろうか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、頭痛にはいくつかのタイプがあり、それぞれ原因や対処法が異なります。特に緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の緊張、姿勢の歪みなど、体全体のバランスの崩れが深く関わっています。
この記事では、広島県尾道市の接骨院・整骨院の副院長が、頭痛の種類や原因、そして接骨院でできる根本的な改善アプローチについて詳しく解説します。頭痛でお困りの方が、少しでも早く不調から解放されるためのヒントをお届けします。
頭痛の種類を知る:一次性頭痛と二次性頭痛
頭痛は大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」の2つに分けられます。
一次性頭痛(頭痛そのものが病気)
脳の画像検査などで明らかな異常が見つからず、頭痛そのものが疾患であるタイプです。片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などが含まれ、慢性的に繰り返す頭痛の大多数を占めます。
二次性頭痛(別の病気が原因)
脳出血、くも膜下出血、髄膜炎、腫瘍など、他の病気が原因で起こる頭痛です。緊急性が高いものも多く、速やかな医療機関の受診が必要です。
当院のような接骨院・整骨院で対応できるのは主に一次性頭痛、特に緊張型頭痛を中心とした筋骨格系の問題に起因する頭痛です。
三大慢性頭痛の特徴と見分け方
一次性頭痛の中でも、特に頻度が高い3つのタイプについて詳しく見ていきましょう。
緊張型頭痛:最も多いタイプ
緊張型頭痛は、世界で最も頻度の高い一次性頭痛で、一般人口の約26%、日本では約22%の方が経験するとされています。
痛みの特徴
- 頭全体が締め付けられる、重い、鈍い痛み
- 「ヘルメットをかぶったような」「帽子をかぶったような」感覚
- 片頭痛のような拍動性(ズキンズキン)ではない
- 中等度以下の痛みで、日常生活は何とか続けられる
メカニズム 首・肩・頭の筋肉の緊張や血流低下、精神的ストレスが関与しています。筋肉の持続的な緊張により、サブスタンスPという神経伝達物質が増加し、痛みの感度が高まることが最近の研究で明らかになっています。
経過 数十分から数日続き、デスクワークや長時間同一姿勢の日に悪化しやすい傾向があります。ただし、体を軽く動かすと楽になることも多いのが特徴です。
片頭痛:20〜40代女性に多い
日本における年間有病率は8.4%で、特に30歳代女性では約20%に達します。
痛みの特徴
- ズキンズキンと脈打つ拍動性の痛み
- 片側または両側に起こる(必ずしも片側だけではない)
- 中等度〜重度で、日常生活に支障をきたす
- 階段昇降など体を動かすと悪化する
随伴症状
- 吐き気・嘔吐
- 光、音、においに過敏になる
- 前兆として「閃輝暗点」(視界にキラキラした光やギザギザが見える)が現れることもある
好発 20〜40代女性に多く、月に数回から週に数回、発作的に出現します。
群発頭痛:「最もつらい頭痛」
有病率は比較的低い(約0.05%)ものの、「人生で最もつらい頭痛」と形容されるほど激しい痛みが特徴です。
痛みの特徴
- 片側の眼の奥からこめかみにかけて「えぐられる」「焼ける」ような激痛
- じっとしていられないほど強い痛み
- 15〜180分続く
自律神経症状 痛む側の目の充血・涙、鼻水や鼻づまり、まぶたの腫れや下がりなどを伴います。
群発期と寛解期 数週間から数か月の間、ほぼ毎日ほぼ同じ時間帯に激痛が起こる「群発期」と、その後何か月から数年症状がない「寛解期」を繰り返します。
緊張型頭痛の本当の原因:なぜ筋肉が緊張するのか
接骨院・整骨院で最も対応することが多い緊張型頭痛について、さらに詳しく見ていきましょう。
首・肩周りの筋肉の過緊張
頭を支える首の筋肉(後頸部筋群)や、肩甲骨周りの筋肉が過度に緊張すると、血流が悪くなり、疼痛物質や老廃物が蓄積します。この状態が続くと、中枢感作(痛みに対する感度が高まる状態)が起こり、頭痛が慢性化していきます。
特に現代人は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、首や肩に大きな負担をかけ続けています。頭の重さは約5キロもあり、前かがみの姿勢では首への負担が何倍にも増大します。
姿勢の歪みと体のバランス
猫背や前かがみの姿勢は、頭の位置を本来あるべき場所からずらしてしまいます。体全体のバランスが崩れることで、特定の筋肉だけに負担が集中し、緊張型頭痛の原因となるのです。
筋膜の癒着と血流障害
筋肉を包む「筋膜」という組織が硬くなったり癒着したりすると、筋肉の動きが制限され、血流も悪化します。筋膜の問題は、表面的なマッサージだけでは改善しにくく、専門的なアプローチが必要になります。
精神的ストレスの影響
ストレスは自律神経のバランスを乱し、筋肉の緊張を高めます。また、ストレス下では無意識に歯を食いしばったり、肩に力が入ったりして、さらに筋緊張が増悪するという悪循環に陥ります。
尾道市の当院でできる頭痛への根本的アプローチ
当院では、ただ痛みのある部分を揉むという安直な方法ではなく、科学的根拠に基づいた施術で頭痛の根本原因にアプローチします。
体の連動性を考慮した全体的な評価と施術
頭痛は頭だけの問題ではありません。首、肩、背中、さらには骨盤や足元まで、体全体のバランスや連動性を考慮したアプローチを行います。
例えば、骨盤の歪みが背骨のバランスを崩し、それが首の位置を変え、結果的に頭痛を引き起こしているケースもあります。体全体のつながりを理解することで、頭痛の本当の原因を見つけ出すことができます。
根本改善整体による姿勢と動作の改善
当院の根本改善整体では、筋肉や腱を伸ばすことによって生じる神経反射を利用した施術を行います。この方法により、単なる一時的なリラクゼーションではなく、動作や姿勢を根本から改善することが可能です。
正しい姿勢が身につき、日常動作のパターンが変わることで、頭痛の原因となる筋肉への過剰な負担を軽減できます。これにより、施術の効果が持続しやすくなります。
筋膜リリースで深部からの改善
筋膜の癒着や緊張を解放する筋膜リリースは、緊張型頭痛の改善に非常に効果的です。当院では「メディセル」という特殊な器具を使用し、皮膚を吸引しながら筋膜にアプローチします。
メディセルの特徴
- 手技では届きにくい深部の筋膜まで効果的にアプローチ可能
- 痛みが少なく、リラックスして施術を受けられる
- 筋膜の癒着を効率的に解消し、可動域を改善
- 血流が改善され、疼痛物質や老廃物の排出を促進
筋膜リリースにより、首や肩周りの筋肉が本来の柔軟性を取り戻すと、血流が改善され、サブスタンスPなどの疼痛関連物質の蓄積も軽減されます。
ピンポイント施術との組み合わせ
体全体のバランスを整える施術と、特に問題のある筋肉や筋膜へのピンポイント施術を組み合わせることで、より早い回復を実現します。
頭痛に関係する特定の筋肉(後頭下筋群、僧帽筋上部線維、肩甲挙筋など)に的確にアプローチすることで、効果的に症状を軽減できます。全体とピンポイントの両面からアプローチすることが、当院の施術の特徴です。
自宅でできる頭痛予防のセルフケア
日常生活の中で実践できるセルフケアも、頭痛予防には重要です。
正しい姿勢を意識する
デスクワーク中は以下の点に注意しましょう:
- モニターの高さを目線に合わせる(目線がやや下向きになる程度)
- 背筋を伸ばして座り、腰と背もたれの間にクッションを入れる
- スマートフォンを見る際も、できるだけ目線の高さに近づけて、首が前に出ないようにする
- 椅子の高さを調整し、足が床にしっかりつくようにする
こまめなストレッチと休憩
30分〜1時間ごとに、首や肩のストレッチを取り入れましょう。
効果的なストレッチ
- 首をゆっくりと左右に倒す(各10秒キープ)
- 肩甲骨を背中の中心に寄せる運動(5秒キープ×10回)
- 首を前後にゆっくり動かす(痛みのない範囲で)
- 肩を大きく回す(前回し・後ろ回し各10回)
体を軽く動かすことで筋肉の緊張がほぐれ、血流も改善されます。緊張型頭痛は、じっとしているより軽く動いた方が楽になることが多いのが特徴です。
生活リズムの規則化
睡眠・食事・運動のリズムをある程度規則的に保つことが重要です。
- 就寝・起床時間をできるだけ一定にする
- 寝不足も過度の寝だめも避ける(どちらも頭痛の誘因になります)
- 1日3食、規則正しく食事を摂る
- 適度な運動習慣を取り入れる(ウォーキングなど)
十分な水分補給
脱水状態は頭痛の原因になります。こまめに水分を摂取し、体の代謝を良い状態に保ちましょう。目安は1日1.5〜2リットル程度です。
ストレス管理
精神的なストレスは筋肉を緊張させます。深呼吸、軽い運動、趣味の時間など、自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。
頭痛日記をつける
いつ、どこが、どのように痛むか、前日に何をしていたか、ストレス状況などを記録すると、自分の頭痛の誘因(トリガー)が見えてきます。これは予防にも、医療機関受診時の診断にも役立ちます。
薬物乱用頭痛にご注意を
頭痛薬を頻繁に使用している方に知っていただきたいのが「薬物乱用頭痛」です。
鎮痛薬の飲み過ぎは、かえって頭痛を引き起こすリスクがあります。使用は週2日程度までを目安とし、月に10日以上使用している場合は要注意です。
薬物乱用頭痛は、もともとあった頭痛が悪化し、ほぼ毎日頭痛が起こるようになります。薬を飲んでも効きにくくなり、さらに薬を増やすという悪循環に陥ります。
こんな頭痛は速やかに医療機関へ
以下のような症状がある場合は、二次性頭痛の可能性があり、速やかに医療機関(脳神経外科・神経内科)を受診してください。
- 突然数秒〜数分でピークに達する「いきなりの激しい痛み」「人生最悪の頭痛」
- 頭痛が日を追ってどんどん強くなる、頻度・程度が増していく
- 発熱、うなじの硬さ(項部硬直)、強い吐き気・嘔吐を伴う
- 手足の麻痺・しびれ、ろれつが回らない、視力障害、意識がぼんやりするなど神経症状を伴う
- 50歳以降に初めて出てきた頭痛
- がん・免疫不全・妊娠中の頭痛
これらは、くも膜下出血、脳出血、髄膜炎、腫瘍などの可能性があり、緊急性が高い状態です。
専門家に相談すべき一次性頭痛のサイン
緊急性は高くないものの、以下のような場合は専門家(医療機関や接骨院・整骨院)に相談することをおすすめします。
- 週に2〜3回以上、頭痛が起こる
- 頭痛薬を月に10日以上服用している
- 姿勢や首・肩のこりが気になる
- 朝起きた時から頭痛がある
- 仕事や日常生活に支障が出ている
- 薬を飲んでも効果が以前より弱くなってきた
特に、薬に頼る生活が続いている方は、根本的な原因を改善することで、薬に頼らない生活を取り戻せる可能性があります。
まとめ
頭痛には片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛など様々なタイプがあり、それぞれ原因や対処法が異なります。中でも最も頻度が高い緊張型頭痛は、首や肩の筋肉の緊張、姿勢の歪み、筋膜の癒着など、体全体のバランスの崩れが原因となっています。
一時的に薬で痛みを抑えるだけでなく、根本的な原因にアプローチすることが、頭痛から解放される近道です。また、薬の使い過ぎは「薬物乱用頭痛」を引き起こすリスクがあることも覚えておきましょう。
広島県尾道市の当院では、科学的根拠に基づいた施術で、体の連動性を考慮しながら、頭痛の根本原因に働きかけます。根本改善整体や筋膜リリース、メディセルを用いた施術など、一人ひとりの症状に合わせた最適な方法で、少しでも早く痛みや不調を取り除くお手伝いをさせていただきます。
つらい頭痛でお悩みなら、尾道市の当院へご相談ください
「薬に頼らず頭痛を改善したい」「根本的に体を良くしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。尾道市内はもちろん、周辺地域からも多くの方にご来院いただいています。
お電話やLINEでのお問い合わせも受け付けております。頭痛でお困りの方が、一日でも早く快適な毎日を取り戻せるよう、副院長をはじめスタッフ一同、全力でサポートいたします。










